ジュニアテニス奮闘記~9歳の息子と自分の成長記~

親の成長の先に、子供のテニスの成長もある!!

トーナメントの目標設定【ジュニアテニス】

目標は高く設定!!!

常に勝ち進むイメージで!!

 

 

 

先日、公式戦での事!

U10トーナメント!!

ドローを見る限り、順当であれば下記のような感じでした。

 

一回戦:見た事もない相手だが恐らく勝てそう

二回戦:公式戦で初めてあたる親友(練習では毎回接戦、絶対負けられない)

三回戦:直近2連敗中の相手

四回戦(決勝):直近0-6で負けている相手

 

 

【チーム(家族)の目標】

このメンバーであれば四回戦(決勝)までいける可能性大

しかし、二回戦は絶対負けて欲しくなく、勝てれば三回戦以上いけなくても最悪いい

そもそも三回戦も直近2敗してる相手なのであまり期待出来ない

二回戦勝てたら良いか!!

 

これがチームとしての目標になりました。

 

とは言うものの

夜な夜な夫婦で会議し、

「このメンバーでは決勝いけて当然かもよー?いけなかったら今まで何してたんだろうって思う!」と強気になってみたり、

「いやいや、一回戦負けもあり得るんじゃない?!」と弱気になったり。

それでも、どーーーしても二回戦負けが怖く、それ以上勝ち進むイメージには至りませんでした。

 

 

迎えた当日!!

一回戦目、身長が高く、体付きの良い相手に毎ゲームドキドキさせられましたが6-0。

二回戦目、ここ数カ月で見た事のない集中力で、ほぼゲーム落とさず親友に大差で勝利出来ました!!!

三回戦目、、思っていた対戦相手ではない子が勝ち上がってきました。直近も勝利した事ある相手で、何とかギリギリ勝利!!!

 

すごい!!

決勝まで来れた!!!

 

 

さぁ、ここからがこの記事の本題です!!!!

 

 

良くやったー!さぁ、決勝はどんな戦いをしてくれるかなー??

直近0-6なので負けて当然!!

だけど前回よりも多くゲームが取れるように頑張ろう!!!

 

 

え?!

 

あれ?!!!

 

何これ????!

 

 

1セットを20分もかからず、あっさり負けてしまいました。。。

 

対戦相手のお父さんからも、準決までと全然違いましたねと言われる始末(゚o゚;;

 

もちろん0-6でした。。

 

 

原因は、チームとして見積りの甘さでした。。。

 

子供とドローが出て以降、こんな調子でずっと話ししてました。。。

2回戦絶対に勝ちたいね、

3回戦までいけたらリベンジを果たしたいね、

4回戦までいけたら良いね!優勝はその子だろうね!

 

 

試合後振り返ってみると、明らかに2回戦目でやり遂げた感が出てしまっていました。

さらに3回戦目もギリギリで勝ち切った事で山の頂上に辿り着いてしまった。

決勝ではもうやり切った後、抜け殻で全く足動かない、集中力も切れてしまってました。

 

もっと息子の可能性を信じて、高い目標を設定すべきでした。

決勝の相手には今はまだ勝てないのですが「決勝までいって3ゲーム取る!」、その為に「2回戦、3回戦でしっかり勝ち切る」、みたいな目標設定にすべきでした。

 

そして、この見積りの甘さは以前にも同じ事があって、トーナメントの難しさを感じます。

 

トーナメントを勝ち切るイメージをサポート側がまず持たないと!!

この大会には副賞として別大会への出場権もあるので、そっちは優勝を見据えて頑張ろう!!