草トーやマッチ練に毎週出ている息子。
でもやっぱり、公式戦で得られる経験は別格だなと感じる。
なぜかと考えてみると、公式戦は「その日にピークを合わせる」からだと思う。
いわば、その時点での集大成として臨む試合。
前回の公式戦が終わった時点で、すでに次の大会が新たな目標になる。
その日に向けて長い時間をかけて準備をする。
そして試合当日を迎える。
万全の状態で臨んだとしても、勝ち進むごとに相手のレベルはどんどん上がっていく。
最後は、自分の限界を超えたような強敵にぶつかり、負けて終わることになる。
でも、公式戦の、その「敗戦」にこそ大きな価値があると思っている。
ピークで望み、すべてを出し切った上で負けたときこそ、次のステージに行くためのヒントが見えてくる。
本気でぶつかったからこそ、今の息子に足りないものが、はっきりと見えてくる。
だからやっぱり、公式戦は特別だ。
さぁ、いよいよ夏季の大会が始まります!
優勝はあり得ないので、「ちゃんとした負け」が出来るように全力で頑張ろう!!