ジュニアテニス奮闘記~10歳の息子と自分の成長記~

親の成長の先に、子供のテニスの成長もある!!

小学5年生のテニス戦術について【ジュニアテニス】

息子は小学3年生からテニスを始めました。

これまでは、フォアハンド、バックハンド、サーブ、リターンといった「ショットの精度」を磨くことが中心で、ひたすら自分のフォームや当たり方に向き合う日々でした。

 

しかし最近になって、ようやく「戦術」を意識するようになってきました。

 

というのも、試合のビデオを見返していると、息子には“得意の形”があり、その形に持ち込めれば強いのですが、よく見ると打つコースが単調で、しかも1発で決まればカッコいい反面、失敗すれば即ピンチという、いわば「諸刃の剣」なプレーが多いことに気づいたのです。

これまでは、そのリスクの高いショットが「ハマるかどうか」で勝敗が決まっていました。


でも、いざ自分たちの代になり、地区大会の上位選手たちと当たるようになると、それだけでは勝てない。
「リスクを抑えつつ、どう攻めるか」を考える段階に入ってきたのです。

 

また、これまでの練習では「自分自身」にフォーカスしてきたため、試合中もつい「自分のフォーム」や「足の向き」などを反省しながらプレーしてしまいます。


でも、試合の中では本来、「相手をどう崩すか」「相手はどんな傾向があるか」など、もっと“相手のこと”に意識を向けなければなりません。

技術から戦術へ。
自分中心のテニスから、相手を読むテニスへ。
息子のテニスが、次のステージに進もうとしているのを感じます。

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