先日、息子が以前に遠征先で仲良くなった子と久しぶりの再開をしました。
息子も何日も前から会えることを楽しみにしてました。
いざ会うとやっぱりとても良い子で、ずっと一緒に過ごして、1日中楽しくテニスをすることができました。。
でも、その子のお父さんと話をしていると、「実は最近、うちの子、“テニスをやめたい”って言ってたんです」と。
理由は、最近なかなか勝てなくて、ちょっとスランプ気味だったこと。
そんな中、どこでもムードメーカーなんですが、スクールでもムードメーカーとして期待されているのが少し戸惑いがあるようだったことが原因。
(たぶん、自信がなくなっていたのかもしれません)
それでも、その子自身も、息子に会えるのをすごく楽しみにしてくれていたみたいです。
お父さんは、そんな彼を励ますために、こう言ったようでした。
「○○君(うちの子)と仲良くなれたのは自分が意識高く頑張っていたからから遠征先で出会えたんだよ。頑張ってればそうやって仲間が増えて世界が広がる。勝ち負けだけじゃく人の繋がりがテニスをする理由でも良いんだよ」って。
「やめたい」なんて言っているのが嘘みたいに、その日は本当に良い笑顔で、私たち親子を楽しませてくれました。
「そう!!それもテニスの魅力だよな!!!」と、その子の笑顔にあらためて感動させられました。
ライバルかもしれないけど、
こうして世界が広がって、仲間が増えていく。
何よりの財産だなと感じました。
次は夏休みに私達の地元でテニスしよう!と約束をし、また遠い楽しみに向かってお互い日々頑張れそうだなって思いました。